カスドース
カステラをもとに作る江戸時代の”幻の菓子”「カスドース」
蔦屋名物「カスドース」は、カステラを卵黄にくぐらせ、糖蜜で揚げた南蛮菓子です。当時は贅沢品だった卵や砂糖をふんだんに使っていたことから、殿様だけが食べられる“幻の菓子”と呼ばれておりました。明治以降は皇室に献上された実績もございます。400年以上変わらぬ伝統製法で手間暇かけて作る黄金の銘菓をぜひご賞味くださいませ。
- 内容量
- 2個入
- 参考価格
- 486円
- 原材料
- 鶏卵(国産)、砂糖、小麦粉、水飴、(一部に卵・小麦を含む)
- 賞味期限
- 14日
- 温度帯
- 常温
Maker
Point
こだわりのポイント
カステラよりも早く渡来したという説もある、ポルトガル伝来の銘菓
「カスドース」はもともと、ポルトガルで伝統的に食されてきた家庭のお菓子です。ポルトガルの貿易船が平戸に初めて入港した1550年以降に、ポルトガル人の宣教師によって、その製法が伝えられたといわれています。
素材の品質の見直しは行っていますが、平戸藩主・松浦家が編纂した「百菓之図」に記載された製法をほぼ当時のまま今に伝えております。蔦屋が守り続けてきた伝統の味から、平戸の歴史ロマンを感じて頂ければ幸いです。
伝統製法に基づき、職人が2日間かけて丹念に仕上げる至福の味
蔦屋の「カスドース」は、400年以上製法を変えることなく、一つ一つ職人の手仕事で仕上げています。小麦粉や卵、砂糖などの素材は、良質な国産のもののみを使用。特に、おいしさの決め手となる卵にはこだわり、長崎県産の黄身にコクがあるものを厳選しています。
カスドースが出来上がるまでには、丸2日。あえて気泡を大きく仕上げたカステラを焼き上げた後、ひと晩かけて乾燥させ、手作業で丁寧に卵黄を絡めていきます。その後、沸騰した糖蜜に浸けてから、手早く揚げ、最後にグラニュー糖をかけて完成です。
カステラ生地を甘さ控えめにすることで、糖蜜やグラニュー糖と合わせても味がしつこくなりすぎず、ふくよかな甘さをご堪能いただけます。古くは平戸藩外不出の御用菓子として、お殿様だけが味わえる至高の甘味だったカスドースですが、今では平戸銘菓として全国の皆さまに味わっていただけます。ぜひ大切な方への手土産や贈答品としてご重用頂ければと存じます。
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