源氏巻
津和野名物として長年愛される飽きの来ないお菓子
元禄時代から現代に受け継がれる源氏巻は、古くから津和野名物として庶民に親しまれてきたお菓子です。薄くきつね色をした昔ながらの製法の生地で北海道産小豆で作った餡をくるんだ「あん巻き菓子」はシンプルだからこそごまかしのきかない味。飽きることのない昔ながらのおいしさをぜひお茶と合わせてお楽しみ下さい。
- 内容量
- 1本
- 参考価格
- 300円
- 原材料
- こしあん(小豆、砂糖、還元水飴)(国内製造)、小麦粉、砂糖、卵、還元水飴/膨張剤
- 賞味期限
- 14日
- 温度帯
- 常温
Maker
Point
こだわりのポイント
原材料にとことんこだわり、安定した品質のおいしさをご提供
津和野名物「源氏巻」は生地と餡だけのシンプルなお菓子です。だからこそ、素材のよさがそのままお菓子のおいしさにつながります。餡に用いる小豆は北海道の小豆だけを使い、一年を通じて変わらない餡のおいしさを保つよう努めています。生地の小麦粉は福岡産の「筑後・山笠」。ポストハーベストの農薬や除虫剤を使わない国内産小麦を厳選しているため、安心してお召し上がり頂けます。
御家断絶を防いだ縁起のよいお菓子で、お客様に笑顔をお届けする
源氏巻の由来は元禄時代にさかのぼります。忠臣蔵に登場する公家吉良上野介義央に斬りかかろうとした津和野三本松城主・亀井能登守慈親公の御家断絶を防ぐために家老が進物として用意した「小判包みの形のお菓子」が源氏巻の原型と言われています。そのいわれから、源氏巻は津和野を救った縁起のよいお菓子とされています。
1970年代中頃から1980年代にかけて女性の観光客が増えたことを機に、源氏巻は津和野名物として多くの和菓子店が注力するお菓子となりました。源氏巻は本来1本の長いお菓子ですが、家族の少人数化や少しだけ食べたいというお客様のニーズに合わせて当店では小さめにカットしてご提供しております。カットした源氏巻に笑顔の焼印を施してから個包装した「笑小巻」も好評頂いており、津和野土産としてはもちろんのこと、地元の方のお茶菓子としても大変喜ばれるお菓子です。昔ながらの気取らないおいしさを、どうぞお楽しみ下さい。
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