石井物産株式会社

「柿をステキな果物に」をコンセプトに、柿の新たな魅力を引き出す商品を次々と生み出す柿の専門店

干し柿以外に柿の加工品がほとんどない時代だからこそ、栄養価たっぷりでおいしい柿をもっと味わっていただける商品を作りたい。そして西吉野町を日本一の柿の産地にしたい。そんな思いから当店では柿の特徴を活かした加工品を60品以上、開発・販売しております。奈良の土地に育まれた柿の魅力をぜひご賞味くださいませ。

企業名
石井物産株式会社
創業
-
ブランド名
奈良吉野いしい
メーカー所在地
奈良県
HP
https://a-kaki.com/
SNS
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イチオシ商品

柚子の風味で上品に仕上げた柿餡だけの最中「柿もなか」

あえて豆の餡を使わず、特製の柿餡のみを詰めた「柿もなか」は、先代社長がこだわりにこだわって完成させた当店の看板商品です。強い香りや酸味がない柿はお菓子にすると味が単調になりがちですが、吉野産の新鮮な柚子をアクセントとして入れ込んだ絶妙な配合で、その欠点を克服。他にはない柿の風味豊かな茶菓子でございます。

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Point

こだわりのポイント

「柿を科学する」専門ブランドならではの基礎研究の積み上げと成果

「柿の専門」である当社は、その専門性を高めるべく、自社内の研究所で柿や柿の葉に含まれる成分の新たな機能性を明らかにするための基礎研究と製造品質の向上に日々励んでいます。その成果の一つが、既に特許を取得している食品・医薬部外品専用の奈良式柿渋です。発酵させない抽出方法で、非常に高純度かつ渋本来の臭みもない柿渋を実現しました。その柿渋を入れ込んで商品展開した柿渋飴や柿の葉茶なども非常に好評です。

和の暮らしに寄り添う果物“柿”のおいしさを世に広める名産品作り

弥生時代の遺跡で種が発見されたほど、柿は古くから日本人の暮らしに根付き、その栄養価の高さと滋味あふれる味わいから重用されてきた果物でした。そんな魅力たっぷりの柿ですが、現代では干し柿以外の用途が少なくなり、どれだけ農家の方が丹精込めて育てても、ほんの少しの傷や形の不揃いだけで廃棄されてしまいます。
そんな現状を憂い、地元の柿のおいしさをより多くの世代に届けるべく新たな名産品作りに着手したのが、当時の農協の組合長であり村長の役を担っていた現社長の祖父でした。もともと漬物の会社を営んでいた創業者は、まずその技術を活かして、柿と酵母だけで仕上げた純度100%の柿酢を作りました。そこから柿と向き合い、対話を重ね、果肉の熟し度合いに応じて最適な加工を見極めながら、さまざまな商品を開発。現在では、干し柿など伝統的な製法を大切にしつつ、時代に合ったスイーツなど全部で60種以上の柿の加工品を取り扱っています。

Chef, Artisan

シェフ・職人について

千葉 伸也ちば しんや

柿の味わいや色味の美しさを最大限に引き立てる職人の繊細な技

当店のお菓子の主役は、奈良県産の柿です。その風味や食感を活かして、見た目にも美しい柿色に仕上げるためには、職人が培った技量と経験が問われます。自然の恵みである柿は、その時々で水分量や熟し度合いが微妙に異なります。その変化を感じ取り、火加減などを微調整して、変わらぬおいしさに仕上げるのが私たちの仕事です。もちろん大変さはありますが、地元の特産品である柿のお菓子を食べて皆様が笑顔を浮かべて下さるなら何よりの喜びです。

About

1999年に石井物産に入社。当時の社長がこだわりを詰め込んで完成させた「柿もなか」の製造に携わり、その要ともいうべき餡作りを社長直下で学ぶ。製法上の工夫はもちろんのこと、商品が出来上がるまでの数々の失敗や苦労にふれたことで、柿もなかへの思い入れを強めた。そうして現在に至るまでの20年余、社長から受け継いだ思いを込めて、柿もなかの餡を日々作り続けている。

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