ピノキオのオンリーワン！「ふくらむ魔法の冷凍パン」で日本全国に笑顔を届ける和歌山発のブーランジュリー
和歌山県和歌山市から「ふくらむ魔法の冷凍パン」を全国にネット通販でお届けする「ブーランジュリーピノキオ」。できる限り無添加にこだわったパンを、オーブンで冷凍のまま焼くことができ、ふわっと香り高い焼きたてを自宅で楽しめると評判です。特に人気の商品はメロンパン。和歌山市の本社には店舗も併設されています。
こだわりのポイント
ブーランジュリーピノキオの「ふくらむ魔法の冷凍パン」は、これまで不可能といわれていた技術を実現化したもの。二次発酵後に冷凍し、オーブンで膨らませて焼けるこの技術は、日本国内特許を取得しています。またパン生地には添加物を極力使用せず、白神こだま酵母や国産バターなど、できる限り国産材料にこだわっています。
パンの種類もメロンパンを始め、クロワッサン、バターボールを中心にバリエーション豊か。常に新たな商品開発を進める意欲にも満ちた気鋭の企業です。
ブーランジュリーピノキオを起業したのは、代表取締役の石倉秀雄氏です。家業の農薬販売業を手伝っていた石倉氏でしたが、常に農薬に触れてきた父親がガンに蝕まれて亡くなったことで「安全な食品を作りたい」と廃業。無添加、天然酵母のパンを作ることを決意しました。
さらに家庭用で焼きたてパンを楽しんでもらいたいと、1985年頃から発酵済み冷凍パンの研究をスタート。当時は不可能と言われた技術を諦めずに追究し、日本国内特許を取得することができました。
現在も和歌山市の工場で、バリエーション豊富な冷凍パンを製造しています。厳選素材や無添加にこだわるほか、できる限り手作業で作ることも大切にしています。冷凍パンの種類も増やしており、定番のメロンパンやクロワッサンに加え、ベーグル、カレーパンなどもお届けしています。
販路もどんどん広がっており、オイシックスや秋川牧園等のオーガニック・自然食系通販会社のほか、ナチュラルローソンなど、店舗で購入できるようにもなってきています。
シェフ・職人について
代表取締役社長
石倉 秀雄いしくら ひでお
「安全安心」の信念を曲げず、たくさんの人に発酵済み冷凍パンを届けたい
残留農薬という言葉さえない時代、農薬の危険性に気づき、安全で安心な食べ物を作りたいという思いから、無添加のパンを作り始めました。発酵済み冷凍パン開発のきっかけは、売れ残りのパンのロスをなんとかしたかったから。ある専門書で、「オーブンの中で膨らむ発酵済み冷凍パンができればパンの革命」とあり、奮起しましたが、簡単にできるはずもなく試行錯誤。20年の時間をかけてようやく完成することができ涙ぐみました。「安全安心」への想いを原点に、パン作りに今後も邁進していきます。
高校卒業後、農薬・建材店の家業を継ぐために両親とともに働き始めたが、農薬の安全性に疑問を抱き、父親のガン死をきっかけに廃業。無添加のパンを作ることを決意。開業後、発酵済み冷凍パンの製造に取り組み、国内特許を取得。現在に至る。
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