ライフスタイルブランドならでは特長を生かし、お洒落でトレンド性の高いお菓子作りに注力
当社は昭和58年（1983年）に創業して以来、アパレル商品をメインに企画・製造・販売を行ってきました。よりお客様のライフスタイルに寄り添うブランドを目指し、2017年にコンセプトカフェ「FRANCY JEFFERS CAFE」をオープン。カフェ内でお菓子の製造・販売を開始しました。現在は季節感やトレンド性を意識したお菓子作りに取り組んでいます。
イチオシ商品
クリームがとろり。新食感の「生カヌレ」
近年はカヌレの人気も高まり、市場にもたくさん並んでいます。当社ならではの一品にしたいと考え、中に生クリームが入った「生カヌレ」を作りました。
カフェだけで提供してきたお菓子ですが、より多くの方に食べてもらいたいと考え、生地や生クリームの作り方をアレンジ。お店で食べるようなクリームの美味しさを、そのままお届けできるようにしました。
こだわりのポイント
倉庫をリノベーションした大型カフェは、ゆったりとくつろいでいただける開放感が自慢です。コンセプトは「自転車のある生活」。お気に入りの自転車を持ち込んでカフェを楽しんでいただけるよう、広々とした空間にしました。自転車が好きな人に限らず、今では女性のお客様も多くいらっしゃっています。
カフェで提供しているお菓子は、パティシエが日々アレンジして提供。その時お店でしか楽しめない一品をお楽しみいただいています。またご自宅でもお召し上がりいただけるよう、お持ち帰りいただける焼き菓子の販売も行っています。
当社の代表的な商品はバームクーヘン。カフェのコンセプトに合わせて、自転車のギアのような形に焼き上げています。店内でのご飲食はもちろん、ギフトとしても人気の商品です。
お菓子作りを始めた当初から大切にしていることは、トレンド性のある商品を常に取り入れること。短い期間の中でも、さまざまな商品を企画・製造するよう心がけています。現在はカフェやご自宅でお楽しみいただくお菓子が多くなっているため、今後は贈答としてお持ちいただけるような商品作りにもより一層力を入れていきたいと考えています。
シェフ・職人について
板倉 美樹いたくら みき
お客様が喜んでくださる姿を糧に、工夫を凝らしたお菓子作りを
パティシエを目指したきっかけは、お菓子が好きだったから。パティシエになってからは、自分の開発した商品がお客様のニーズに合わず、なかなか売れなかったこともあり苦労しました。その一方で、お客様に写真付きのお手紙をいただいたり、自分が考えた商品に対してお礼の言葉をいただいたりするなど、嬉しくなる瞬間もたくさんありました。これからも、お客様にお喜びいただけるお菓子作りを続けていきたいです。
製菓学校卒業後、自分の力が発揮できる場所を探して出会ったのが株式会社メルヘン。2017年にカフェがオープンした時から、パティシエとしてお菓子の企画・製造などに携わる。
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